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Easy Language Center 上海易漢文化傳播有限公司
http://www.ez-language.net
理事長 浅野 潤 氏
<今回の企業>
今、上海には外国人向けの中国語教室が多数ある。HSK対策のものや、個人レッスンのものなどサービスの種類もさまざまである。その中で上海財経大学国際文化交流学院と提携し語学学校を経営している浅野氏にお話を伺った。
―浅野社長の経歴についてお聞かせ下さい。
大学卒業後、10年ほど大阪の広告代理店に勤めました。それから2000年に上海に来て復旦大学で1年間中国語を勉強した後、2002年に実家の家業である貿易会社(上海)と食品会社(昆明)を継ぎました。それらの仕事に余裕ができたころ、もともと「何か人と人とをつなぐ仕事をしたい」と考えていたこともあり、かつてお世話になった中国語の先生とホテルの一室を借りて中国語教室を始めました。半年くらい運営していたのですが、意外と人が集まるので、これは正式に投資して学校を設立した方が良いと思い、2004年7月に今のEasy
Language Center (ELC)を設立しました。
―会社の概要を教えて下さい。
ELCは短期間で中国語を習得したい方を対象とした語学学校です。上海財経大学と提携しているため、留学ビザも取得することができます。
特長は、「融通の利く留学先」をコンセプトにHSK対策やホームステイ、インターンシップなど一人一人のニーズに合わせてフレキシブルにプログラムを組むことができることです。例えば、社会人の方で中国語を勉強しに来られる方が意外と多いのですが、なかには午前中中国語を勉強して、午後から会社に出勤している方もいます。このように午前だけ集中的に授業を受けるといった具合に個人の都合に合わせてプログラムを組むことができます。
そして、これから始めようと考えているのは「業種別ビジネス中国語」です。一般的なビジネス中国語ではなく、業種別に細かく分けた現場で使える内容にしようと思っています。実際に業務上必要な語彙を調べ、教材を作り、それを使って授業を行うといったかたちです。
また、今現在はまだ行っていないのですが、昼に仕事がある方や学校がある方を対象に、夕方から夜の時間帯の授業も始めようと思っています。
―会社を設立し今まで運営してきたなかで何か苦労はありますか?
現在スタッフが8人いるのですが、そのスタッフ達との「意思統一」が難しいです。例えば、日々の業務の中で当社のスタッフは情報を共有しようとしないところが見られます。すべて自分で抱え込んで解決しようとするのです。しかし、一人よりもみんなで解決する方がいいアイデアも浮かぶと思うので、良いことも悪いこともみんなで共有しようと言っています。
また、ローカルスタッフの人たちは皆「生き急いでいる」と思います。目の前のお金を得ることに必死になり、先々の利益のことを考えない、というような傾向があります。当社の場合は、顧客は外国人なので、国際的な感性に基づいて対応しなければなりません。しかし、そういった顧客へのサービスや、長い視野で見ていくという姿勢なども何人かのスタッフは理解し難いようです。このような「サービスに対する考え方の溝」を埋めるために根底の部分から説明して納得してもらうという作業に苦労しています。
―上海の良い点を教えて下さい。
リアカーなど古い雰囲気と高層ビルなど最新の雰囲気が混在している、そういう風景を実際に見られるというのはすごくおもしろいと思います。また、上海にはチャンスがいっぱい転がっています。街を歩いている人たちがそのチャンスを鵜の目鷹の目で狙っている、そんな「経済戦争」のような様子を生で体験できるというのはとても良いと思います。
―上海について悪い点がありましたら教えて下さい。
「空気と水が汚い」という点です。これらは生きていく上で欠かせないものですから、政府もお金を出していろいろな対策をして欲しいと思っています。また、交通マナーも悪いです。あまり思いやりのある運転をしているとは思えません。「衣食足りて礼節を知る」と言いますが、上海の人々の生活がいろんな面でもっと満ち足りてくればこの点は向上すると思います。
―今後上海に進出しようとしている日本企業にアドバイスをお願いします。
中国企業と提携して騙されるなどのトラブルに遭い撤退する企業が結構あると聞くのですが、お金に関しては中国人のほうがシビアなので、やはり金銭面の管理などしっかりと進出プランを練っておくべきだと思います。
また、「郷に入っては郷に従え」というように中国で日本式の運営方法は通用しませんので、うまくバランスをとっていかなければなりません。そのために信用できる「いいパートナー」を見つけるということも大事です。
―留学生に一言お願いします。
中国語を勉強し、それを活かして仕事をしたいと思っている方はまずしっかりとした「正しい中国語」を身に付けてください。それも相手を尊敬させるくらいの中国語です。私はHSKの級よりそちらを重視しています。話している相手の過ごしてきた環境などの「文化」を知り、成語・俗語を操れば相手の尊敬を得ることができます。尊敬されるというのは良いことで、その人のところに情報が集まってきます。そうなれるように頑張って下さい。
また、勉強に差し障りのない程度で中国をよく見ておくといいと思います。上海というのは中国のなかでも非常に特殊な街です。ですから、余暇や土日の時間を利用して、他のまだ発展していない町や農村などを見て、それが10年後どうなっているのかを考えてみると楽しいですよ。是非やってみてください。
―ありがとうございました。
Easy Language Center 上海易漢文化傳播有限公司
http://www.ez-language.net
理事長:浅野 潤
住所:上海市中山北一路369号上海財経大学国際文化交流学院109室
TEL:021-65169942
FAX:021-65169943
取材:岡崎 大輔
執筆:榎本 幸大郎
同行:嶋田 恒平
<編集後記>
机に向かって勉強することも大切だけど、今の時代にはコミュニケーション能力、想像力が大切だと気づかされました。日本の常識が中国の非常識であることは多々あります。毎回「日本の物差し」を持っていると、上手くコミュニケーションをとることができません。旅行やイベントに積極的に参加をして、異国の文化や習慣を肌で感じ、もっと見識を広め「デッカイ人間」になろうと思います!(大輔)
「尊敬される中国語」を身に付けるべく頑張ります。また、中国にいる間にいろんなところを旅したいです。今までいくつかの地域に足を運び人々の生活など一部分ではありますが、見ることができたと思っています。上海に留学している今しかできない経験を少しでも多くしたいと思います。(幸大郎)
上海での留学生活も、もうすぐ5年になります。が、中国語学習に関しては、そんなに長い期間いるのにその程度かよってくらいペーペーです。そんな進歩の無い俺を尻目に、上海は日進月歩。初めて来たときは角刈りばっかりだった人々も、いつしか俺よりもオシャレになっています。この調子なら「衣食足りて礼節を知る」、もうすぐ実現するのではないでしょうか。(恒平)
<お知らせ>
BONdSファクトリーでは、一緒に『RINKOKU』を盛り上げてくれる仲間を募集します。
A.文章を書くのが得意な人
B.経済・経営に興味があり、目標がある人
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に該当する方を希望しています。
※毎週土曜日am10:00〜上海財経大学宿舎1号楼(中山北一路)にて定例会を行なっています。見学の際は事前にご連絡ください。
TOPページのお問合わせ宛 に自己プロフィールを送信してください。
(大学名、氏名、連絡先、得意なこと、目標、留学期間など)
追ってご連絡させていただきます。
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