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エイブル上海店 力得房地産経紀(上海)有限公司
総経理:入口 之弘氏
<今回の企業>
「私は今の仕事を不動産業だと思ったことは一度もありません。サービス業だと思っています。」日本国内賃貸仲介実績No.1を誇るエイブルのネットワーク上海店では、賃貸仲介だけでなく、部屋の鍵を渡してからのアフターサービスが非常に充実している。
この度、中国1店舗目となるエイブル上海店の総経理である入口氏にお話を伺った。
−入口氏の経歴を教えていただけますか?
私は大学を半年ぐらいで中退して、芸人を目指して吉本興業に4年間在籍しました。その後辞めて東京へ出たりもしましたが、数年後地元の京都に戻ってエイブルに就職しました。
最初は、現場の営業責任者などを任されていましたが、97年にFC事業部というのを立ち上げてフランチャイズを全国展開させる仕事に携わり、その営業で、北海道から沖縄まで全国を飛び回りました。エイブル上海を開業したのは、今年の3月からです。
−今回、上海に進出された理由は何ですか?
上海には日本の駐在員が4〜5万人といわれています。エイブルのネットワークはすでにビジネスとして成り立っていますし、海外の駐在員は賃貸で住む人がほとんどです。上海においても賃貸の需要は多い、という見込みを持ってきました。
−御社の業務内容を教えていただけますか?
基本的には日本国内のエイブルと同じで、賃貸仲介がメインです。ただ、日本と大きく違うのは、鍵を渡して入居されてからの仕事が多いという点です。日本では、気に入った部屋を決めて不動産業者から鍵をもらった時点で、入居者と業者の付き合いはなくなります。しかし、上海店では入居されてからのアフターサービスを、365日24時間フルサポートしています。
具体的には、水周りのトラブル、トイレの詰まり、電化製品の故障、衛星放送の取り付け、日本人学校への送迎など、生活全般に関わることすべてです。特に、初めて上海に来られる方は、頼れるところが最初に接触のあった我々不動産業者です。ビザの申請をお手伝いすることもありますし、石鹸・シャンプーなどの日常生活用品をどこに買いに行っていいかもわからないようなお客様には、弊社のスタッフが一緒に買い物へ同行したり、お届けすることもあります。仲介業よりも、アフターサービスが仕事のほとんどを占めているといっても過言ではありません。
−他の海外店舗においても、このようなサービスが行われているのですか?
他の店舗ではほとんど行われていません。香港・台湾は20年前から進出していて、すでに現地のローカル客も取り入れています。ですから、日本人の顧客が9割を占める上海店とまったく同じというわけではありません。
−日本のエイブル全体として、海外進出についてどうお考えですか?
以前はヨーロッパを狙っていましたが、駐在員というのは日本の経済によってその数がかなり左右されるので、これからは日本から近いアジアに拠点を置こうとしています。日本のエイブルは、すでに870店舗を越えて年内には1000店舗になろうとしています。日本もひとつの区切りがついて、その1000店舗をより強化していくような戦略を打ち出していくでしょう。しかし、海外進出というのはそんなに簡単なことではありません。日本の経済次第というところでしょうか。
−御社のスタッフについて教えていただけますか?
現在の社員は、私を含めて8名で、そのうち中国人スタッフが6名です。中国人スタッフの一人は、今年3月まで日本に留学していて日本で採用しましたが、それ以外は現地で採用しました。特に経験者を優遇するということはありません。素人でも前向きでやる気があれば、就職してから仕事を覚えられるのです。
−中国人スタッフとの接し方で気をつけていることはありますか?
言葉の壁はあります。特に私は関西弁なので、それを中国人スタッフが聞き取れないことがよくあります。しかし、基本的には言葉が通じなくても「目指しているものが一緒だったら気持ちは通じ合う」のです。日本の何倍かは時間がかかりますが、中国人だからと言って関西弁を変えるつもりはないし、日本人の部下に接するのと同じように接しています。
−仕事中で最も苦労することは何ですか?
日本人の要望を中国人のオーナーへ伝え、いかにうまくその間を取り持つかという、まさしく仲介業の難しさです。中国人のオーナーとの細かい部分の交渉は、我々日本人の語学力では困難なので、そういう場合は中国人スタッフの交渉力が頼りとなります。しかし、逆に中国人スタッフでは日本人の要望が細かく聞けないので、その点をうまく日中スタッフで連携しあって進めていかなければなりません。
−上海在住の日本人が求める条件に特徴などはありますか?
人気の高い地域はあります。例えば、日本人が多くて、日本人向けのお店が充実している古北、虹橋、浦東などです。日本で部屋探しをするように、駅からの距離とか、部屋の間取りとか、家賃とかから条件を提示してくることはあまり多くありません。逆に最近は、日本人があまり住んでいない地域に住みたいという人もいます。すでに数年上海に滞在し、中国の香りを肌で感じたいという人ですね。
−今後、中国人の顧客を惹きつけるために考えていることはありますか?
今は日本人向けの広告しか出していないので、中国人向けの広告を出していくことが必要になるでしょう。また、路面店舗を展開していくとか、店舗を目立つ場所に置くことも必要だと思います。まずは、上海の第一号店を成功させて何店舗か増やしていき、いずれ中国全土の都市へ展開していきたいと考えています。
−今後の目標を教えていただけますか?
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