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http://honyaku.yahoo.co.jp/

三夏社有限公司
代表 夏継平
http;//www.sanxiashe.com

住所:東新路新西宮3階T01
TEL:021-62030546
FAX:021-62032986
E-mail:sanxiashe@133sh.com


<今回の企業>
街のあちこちに海賊版ディスクの溢れる上海で、正規版CDの販売を手がけるのは並大抵のことではありません。こういった状況の下、はるばる日本から正規版を輸入販売する三夏社は、一種の空気清浄機のような役割を果たしているのでしょう。今回、私たちは三夏社の経営者である夏継平社長をお迎えして、中国の芸能界・音楽業界を思う存分語っていただきます。


―まず、夏継平代表の経歴を教えてください。

私は江蘇省揚州出身です。中学二年のときに、家庭の事情で中学を中途退学しました。その後、実家で二年間農作業に従事し、1998年に上海に来ました。そして、1999年に日本のタレントグッズ販売を主業務とする「双夏社」を設立しました。


―御社は会社設立当初は、なぜ現在の「三夏社」という社名ではなく、「双夏社」だったのですか?

弊社は私たち二人の兄弟で経営しています。ですから設立当時は「双夏社」だったのです。しかし、一年も経たないうちに名前を「三夏社」としました。というのは、中国で「三」というのは「たくさん」という意味があります。だから私たちのような多様な価値観を擁し、多品目を扱う会社にはぴったりの名前だと感じたからです。


―それでは御社の概要を教えてください。

弊社は現在、二店舗を有しています。一つはここ本店で、もう一つは城皇廟にあります。取扱商品は、音楽関連商品、本、文具、プレゼント、アクセサリー等です。弊社の商品は主に輸入しており、音楽関連と本の大部分は日本から、その他の商品のほとんどは韓国からとなっています。


―上海では他にも多くの会社が御社と似たようなビジネスモデルをとっていますが、競合他社と比較して、御社の強みはどういったところでしょうか。

確かに上海には、弊社と同じような会社がいくつかあります。しかし、他社の取扱商品の種類は弊社と比べて少ないです。それに弊社は、会社創立当初から会員制をとっています。商品の予約を始め発送からアフターサービスまで、日本のシステムを参考にしておこなわれています。現在の中国では先進的といっていいですし、消費者の反応も良いですよ。
その他にも、弊社の商品は完全に日本と同時に発売されるということも強みの一つです。例えば、ある音楽CDが日本で30日に発売されるとしましょう。こういった商品の場合、27日にはすでに弊社の倉庫に商品が届いています。もちろん、弊社では日本と同時発売です。その上、弊社は入荷量が多いので、品切れの心配もありません。


―最近、中国の若者の間では日本のスタイルについてどんな考えがあるのでしょうか。また、それに対して夏社長のお考えはございますか?

最近、中国の若者は流行に非常に敏感です。ネットの普及により、若い人はいろんなサイト、掲示板などを通していち早く日本の流行をキャッチできます。日本のドラマや漫画などが流行のきっかけになっています。若者は日本の流行のスタイルに対して、一種の羨望があるのだと思います。


―御社にとって、「中国の若者が日本スタイルのどこに興味があるか」というのが非常に貴重な情報だと思います。では、御社ではどういった方法で情報を集めているのでしょうか。

弊社は主に日本のサイトや雑誌の閲覧を通して情報を得るばかりではなく、実際に日本へ調査に行くことによって、最新の日本の流行をつかみます。さらに、中国国内のサイトでの意識調査を行います。
私たちの情報の質とスピードは基本的に日本でいる場合と同じです。その一歩進んだ情報を、中国の若い人たちに伝達する、いわゆる「市場をリードする」のが弊社の役目だと認識しています。


―ここ数年、「日本オタク」や「韓国マニア」といった造語が巷に溢れています。しかし、私個人の見解では、これはあまり良い状況ではないように思います。日韓からの文化流入が激しく、青少年の心を虜にしてしまうことで、中国の伝統文化に大きな影響を与えてしまうのではないかと心配です。これに対して何かお考えはございますか?

確かに「日本オタク」や「韓国マニア」はよく耳にする言葉です。中国の北方は「韓国マニア」が多数を占め、南方は「日本オタク」が幅を利かせています。個人的に、この状況の原因を考えると、やはり中国の芸能界の規制が厳しすぎることで、業界全体の発展を阻害し、日本や韓国からの文化流入のための市場をぽっかり空けてしまったということです。

「日韓からの文化流入は中国の伝統文化の脅威になるのか?」という問いに関しては、個人的には「直接的な脅威にはならない」と思っています。例えば、日韓の文化流入には関係なく、中国の伝統芸能である京劇(注1)に対しては今の中国の若者はほとんど関心がないですよね。たぶん日本でも伝統文化に対する若者の反応は似たようなものでしょう。例えば、日本の伝統芸能である「宝塚」は若年層で見る人は多くないはずです。今の若者の風潮として、何か流行し始めれば、ただそれを追いかけるというのが多く見受けられます。

(注1)中国の伝統芸能の一つで、主に北京を中心に催される地方劇。清朝以来、約二百年の歴史があり、中国各地で根強いファンが多い。


―問題は、「国外から入ってくるものの全てが良いものではない」ということではないですか?

そうですね。例えば、日本ではポルノ出版物は合法となっていますが、中国では違法なのです。こういった法律で規制されていて、また青少年の心身の発育に害のあるものは、弊社では取り扱いません。当然ですが、青少年のみなさんにも、識別能力をしっかり持ってもらいたいです。個人個人の分別こそが重要だと思います。


―話は戻りますが、御社の会員の年齢構成を教えてください。

弊社会員の年齢は、主に18歳〜25歳に集中しています。もちろん30歳前後の方もいらっしゃいます。会員の60%〜70%が大学生です。高校生以下の方はそれほど多くありません。

<次号につづく>

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