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http://honyaku.yahoo.co.jp/ |
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重光産業株式会社(味千ラーメン)
上海領先食飲管理有限公司
http://www.aji1000.co.jp
代表取締役 重光 克昭
題名「九州男児が架ける世界への面ロード」
<今回の企業>
国内外260店舗以上を展開し、いち早く中国市場を掴んだパイオニアとして知られる、「味千ラーメン」。その発祥地は、日本・九州の熊本県であった。それから35年の時を経て、日本を代表する味を世界に堂々と伝えている。日本人のみならず、中国、そして世界各国の人々に広く愛されるのはなぜなのか。その秘密を探るべく、「重光産業株式会社」の重光克昭代表取締役にお話を伺った。
―まず、重光社長の簡単な経歴を教えてください。
現在38歳です。生まれも育ちも、熊本県です。一度大阪にラーメン作りの修行に行きましたが、それ以外はほとんど熊本で過ごしました。私が生まれた年に、先代である父がラーメン屋を始めました。小さい頃から父の作るラーメンを食べて育ちましたので、お店には慣れ親しんでいました。
私は野球が大好きで、小学校から大学まで野球一筋でした。アルバイトができる年齢になると、自然とお店でバイトしていました。大学を卒業する際に、他の企業さんに就職することも考えてはいましたが、周りの助言などもあり、最終的には自分の意思で本社に就職することを決めました。入社後2年間は、お店の店長を務め、その後営業部に配属されました。1997年に父が他界した後、代表取締役に就任しました。
―御社の業務内容、規模などを教えてください。
味千ラーメン・チェーン店の主宰と、それに関わる食材の製造を行っております。規模としては、日本では直営が9店舗、フランチャイズが104店舗、海外では9カ国・150店舗です。
―なぜ中国本土に進出しようと思ったのですか?
まず1995年に台北に第一号店を出店しました。そして、翌年に香港にも出店しました。台北では、現地のお客様の味覚に合わすことを考えすぎてしまい、先代から受け継いだ味のバランスを崩してしまい、結局うまくいきませんでした。香港では台北での教訓を生かして成功することが出来ました。
その後、フランチャイズのパートナーやお客様の御協力もあり、深センにも出店させていただくことができました。これがきっかけとなり、上海にも出店できました。流行の最先端をいく上海で受け入れられたことで、現在は中国全土に展開しています。
中国本土への出店は、日本の本社から出店したいと提案したわけではなく、香港・上海のフランチャイズのパートナーの要望に応える形で中国進出をすることになりました。日本の本社は、できるだけパートナーをバックアップしていくという形をとっています。
―御社は中国の各都市に店舗があり、中国人の方の認知度も高く、大人気だと思います。なぜこのように成功し、豚骨味のラーメンが受け入れられたと思われますか?
もともと中国には、豚骨味に近いスープがありました。これに味千ラーメン独特の「千味油」という香り高い油を加えることで、味がうまく融合され、これが中国人の口に合ったということが言えると思います。
この「千味油」は、もとから中国人が好きな調味料なのです。日本の醤油ラーメンや味噌ラーメンはあまり好まれないとよく耳にします。また、早くから出店しているという意味で、タイミングが良かったことも要因の一つだと思います。
―中国事業で苦労された点はございますか?
多くの問題はありましたが、やはり契約問題が一番苦労しました。私自身は直接関わっていたわけではないのですが、7年前、上海で出店するときに、上海のパートナーがとても苦労していました。
出店許可の問題で、始めは一ヶ月の期限付きでの出店や周辺住民とのごみ問題、衛生問題などで申請がなかなか通過しなかったようです。それによってグランドオープンが3、4ヶ月も延びてしまいました。
上海1号店の出店当初は、人材育成面でも苦労しました。先に出店していた深センから人材を引き抜いて来て、リーダーとして育成し、上海で採用された従業員の教育に当てたりしました。
―御社独特の人材育成方法などがございましたら、教えてください。
ここ2,3年間では、2,3ヶ月に一度のペースで店長に対する指導会、勉強会を設けていることですね。お店の要は店長です。その店長が、率先して動かなかったり、従業員をフォローできないようじゃいけませんからね。
お店の流れをスムーズにして、より良い商品をお客様に提供できるようにすることも、店長の役目です。店長になったからといって、威張って動かなくなるなんてことは、言語道断です。
―味の管理についてはどのようにされているのですか?
商品管理部と品質部がありますが、そこは日本人が担当しています。味千ラーメンの味を守っていくためにも、日本人の担当者が定期的に検査して味を確認しています。現在の上海の店長は全て中国人の方なのですが、長い間中国の方にお任せすると、先代からの味が変わっていってしまう可能性が高いからです。
―中国事業を展開する中で、中国と日本の違いを感じることはありますか?
一つは、中国と日本の現在の経済状態の違いです。日本はすでに、ある程度成熟した経済基盤がありますが、中国は現在発展途上にあり、盛んに成長している時期です。
そのために、日本で展開する事業と中国で展開する事業はおのずと違ってきます。中国は現在、日本の高度経済成長期の時と同じで、出店すればお客さんが来るという状態です。今の日本は中国に比べ、どちらかというと試行錯誤が必要です。
二つ目は、民族性の違いです。中国人は、皆さん元気で、とても素直だと思います。それに比べて日本人は、元気がない方が多いと思います。特に今の若者にそういう傾向が多くみられると思います。それは、なぜなのでしょうか?
私は、以前母校で講演させていただいた折、「元気を出せ、若者たち!」と呼びかけたことがあります。また、今の日本人は、昔ながらの良いところをもっと大切にして、伸ばしていくことが必要だと、私は思います。
<次号につづく>
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