RINKOKU
HOME RINKOKUとは 企業の皆様へ 学生の皆様へ 最新号/配信履歴 ご意見・ご感想 「We are・・・」
ホントはどうなの?!中国を知るための最強メールマガジン
メールマガジン
 ▼メールアドレス入力▼



*メールマガジンの配信は「まぐまぐ!」を使用しております。



<HAIR SALON matinee>
マチネではカット料金200元。
学生の場合はさらに
料金20%OFF!
(月〜金のみ。要予約)

詳しくはHPをご覧ください。
free translator: for Chinese(中文) for Korean(韓文) for English(英文)
Copy these sentences and paste next homepage.
You can read these contents!Thank you very much!!

http://honyaku.yahoo.co.jp/

Shanghai Adline Inc.(アドライン)
http://www.ad-line.com.cn/
総経理・CEO 宇藤律和(うとう のりかず)氏

<お断り>
第4期RINKOKU代表の藤岡です。日頃は当団体のメルマガを購読してくださり、誠にありがとうございます。RINKOKUでは基本的に取材記事を即時発行しておりますが、今回発行の「アドライン」様、及び発行予定の「カネボウ」様の記事は、それぞれ06年12月22日、06年12月31日に取材をしたものです。当団体の不手際により、記事の発行が非常に遅くなりました。両社関係者及び読者の皆様に深くお詫び申し上げます。メンバー一同、正確かつタイムリーな記事の配信に一層努力をしてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。


「スピードとフレキシビリティ、新しいことをどんどんやっていきますよ」


<前回の続き>

―「ぐるめがいど」だけでなく、モンゴルでフリーペーパーを出したり、車の中古部品カタログを作ったり、いろんなことをされていますよね。 

「インターネットでのサービス事業」、「飲食業界での広告代理店業務」当面はこの二つでやっていきますが、同じ事業一つで伸び続けることは非常に難しいです。例えば、チョーヤさんは梅酒一本でずっとやっていますが、あれはとてもすごいことだと思います。でも梅酒の種類は一つじゃないですよね。甘い商品を出してみたり、さらりとした商品を試してみたりします。そうじゃないと時代のニーズに合いません。 いろんな企業がいろんな商品を出し、成長したり衰えたりのサイクルがあるのが自然です。それを見据えながら舵取りをするのが、社長の仕事だと思っています。


―宇藤さんの好きな言葉を教えてください。

自分の中で「フレキシブル」という言葉が好きです。自由の名の下に、それぞれがしたいことをしていけたらいいと思うからです。


―今、すでにそうしたビジネスモデルはできていますか?

そうですね、一度弊社に入っていただけたら分かるんですけど、私からはほとんど指示をしません。でもそれは、「結果が出せるなら自由にやってもいい」ということで、遊ばせるための自由ではありません。

私が「サイバーブレインズ」に入ったとき最初に渡されたものは、パソコンと机と名刺、携帯だけです。あとは簡単な説明を受けて「はいじゃあ始めてください」です。自分で企画して、自分で資料を作り、仕事をとっていくんです。それが自分にとっていい経験だったと思っているので、部下にもそういう経験をさせていきたいです。

そして、そういうフレキシブルな会社で働くことにより、責任感が身につき、仲間との協力も密接になっていきます。「社長がいて社員がいる」ではなくて、みんなを平等に考えていきたいんです。それらのまとめ役が社長という感じですね。

弊社はモンゴルでフリーペーパーを発行していますが、それを言い出したのは私ではありません。モンゴルへ行った仲間の一人が「これをやろう」と言い出し、「これならいけるね」ということで始まったんです。


―経験を積みたい学生、あるいは、何か企画を持って飛び込んでくる人を受け入れていますか。

ウェルカムです。少し前まで学生さんが1人いました。彼は純粋に営業経験を積みたくて飛び込んできました。確かに、途中モチベーションの維持が大変だったようですが、彼なりに掲げた目標を達成して帰りましたよ。

本当に、たいしたお金は払ってなかったんです。成果に対して報酬を出すだけです。例えば、「3万元の仕事を取ってきたら、3千元の報酬を出しますよ」という感じです。他にも何人かいたんですけど、中には「タクシー代は出るんですか」と聞いてくる人もいました。

それ自体は悪いことではないんですけど、私も通勤にタクシーは使っていませんし、そこは地元の人に合わせていかないといけませんよね。だから彼との関係は、非常に理想的でしたね。「これをしたい」という明確な目的があって、こちらが出した条件に「じゃあ、それでいいです」と言ってくれましたので。そういうことを理解してくれる人に対しては、我々は非常にオープンです。きっかけとチャンスを提供しますので、それを活かしてもらいたいですね。

「新規事業をしたい」という人も何人か来ました。そういう方には、会社として場所を貸すということもできますし、名刺を作ることもできます。企画がしっかりしていて見通しがあるのであれば、やってみる。ダメならやめればいいだけの話です。インターネットを上手く使った何かであれば、ここはいいプラットフォームになれるんじゃないでしょうか。


―これまでに「人生の転機だったな」という瞬間や出会いなどはありましたか。

大前研一さんのアタッカーズスクールに通ったことですね。24歳のときに4ヶ月間でしたが、新卒で入った会社をやめて入りました。そこでの出会いによって世界が広がりましたね。

僕は10期生で、1期200人くらいいる中の最年少でした。そこでは、何を持っているというわけでもなく、変な自信しかありませんでした。先輩から「お前ホント根拠のない自信しかないな」とよく言われたものです(笑)。

年上の人と飲みに行って、情報をもらったりもしました。そして、大前さんのような憧れの人と話をすることもできました。すでに起業している人、起業しようとしている人、みなさん志がすごく高いです。そういう人たちと一緒に起業プランを練ったり、発表し合ったりして、多くのビジネスプランに触れることができました。そのときにアドラインの原型ができていきました。お金や時間といった「費用」はかかりましたけど、それに見合うだけのリターンを得ることができました。


―ブログを拝見したり、実際にお会いしてお話をお伺いする中で、宇藤さんからは「スピード感」というものを感じます。

時間だけが世の中で唯一平等なものです。私には、天才的な能力があるわけではありません。事業にしても「新しいことをスピードを持ってどんどんやっていく」ことを心がけています。そうすれば人より前にいくことができます。これは能力の問題ではなく、意識の問題です。もちろん「早ければ何でもいい」っていうものでもないですけどね。

プログラムの開発、営業、プレゼンなどは能力です。最初の一歩を踏み出すには勇気と行動力が必要で、それを維持していくためにはスピードが大事になってきます。それが自分にとって、唯一の武器となっていますね。


―最後に読者の方々に向けて一言お願いします。

今後2、3年の間に、今重点を置いているモンゴルのメディア業界でNo.1になってみせます。中国でも現地スタッフに任せながら、5年後までには、レストラン業界で重要な存在になっていたいと思います。


―ありがとうございました。


Shanghai Adline Inc.
http://www.ad-line.com.cn/
総経理・CEO 宇藤律和氏


上海市普陀区志丹路170弄29号1806室
Tel: (86) 13671653540


取材,執筆:大野康平
校正:星譲自、藤岡耕三


<取材後記>
移り変わりの早いネット業界。その荒波の中で、遠く先まで見通している宇藤さんからは、どっしりとした「安定」が感じられました。社員の上に立つ社長ではなく、中心にいて仲間を取りまとめる存在として非常に頼りがいがあります。そしてこの安定感を維持できるスピード。ご本人がおっしゃている唯一の武器は、何よりも強いものに見えます。アドラインの目指す組織の形。プラットフォームを思わせるその形を目にし、新たな可能性を感じました。
(大野 康平)



************<PR欄>**************

『最新!中国ビジネスサテライト』


「中国株は儲かる」という話をよく聞きませんか?

05年7月、ついに人民元の切り上げが行われましたが、08年には北京 オリンピック、10年には上海万博が控えていることはご存知でしょうか? 東京オリンピック&大阪万博で幕を開けた1960年代の日本と同じように 中国でもすでに高度経済成長が始まっているのです。

このメルマガは、そんな中国の元気企業や注目企業を紹介しています。 中国株投資・中国企業研究や中国進出の検討などに最適ですよ。


無料メルマガ→http://www.mag2.com/m/0000167516.html


『日本一の果報者!〜貴方の人生、右肩上がり〜』

■限定!:いますぐ、60秒で判断できる人だけ申し込んでください。

限定メルマガ ≪日本一の果報者!〜貴方の人生、右肩上がり〜≫
年間一千冊のビジネス書を読む男、あのシラサワが放つ、生の名言集!
うつの彼女が働き始めました。
ニートの彼が正社員になりました。
四十代のあのひとが婚約しました。
信じなくてもいいよ。でもこれは事実なんだよね。

http://www.mag2.com/m/0000130557.html

「Arouse Japan」

「Arouse Japan」とは異国で頑張る留学生を応援するサイトです。
この場を通じて、国籍に関わらず、多くの人々が情報を共有し、 互いに成長できる環境を作りたいという思いから生まれました。 それぞれの想いをぜひ世界にも発信してください。




Arouse Japan 上海代表 稲葉太郎


******************************

<新規メンバー募集>

『RINKOKU』では、新規メンバーを大募集中です!

今期のRINKOKUのテーマは「責任、成長、創出」です。
意識の高い仲間と切磋琢磨し、刺激的な留学生活を送りませんか?

上海に留学している向上心のかたまりのようなあなた、ぜひ一度RINKOKUを見学しに来てください。

* 学業を優先させて活動していただいて構いません。
* 毎週土曜日am10:00より、上海財経大学 中山北一路369号校区 宿舎1号楼会議室にて定例会を開いています。
*参加ご希望の方はkozo-fujioka@hotmail.com(代表 藤岡)までご連絡ください。
* 人数が集まり次第、募集は締め切ります。

興味のある方はお早めに奮ってご応募ください。
メンバー一同、皆様とお会いできることを楽しみにしています。

<お知らせ>
メルマガ『RINKOKU』で相互紹介・PRを希望されるメルマガ、HP、団体などを募集しています。ご希望の方はshimadakohei430@yahoo.co.jp (嶋田)までご連絡ください。

【RINKOKUメンバーブログの紹介】

「RINKOKUを運営している学生ってどんな学生?どんな夢や目標を持って活動しているの?もっとメンバーの素顔が知りたい!」といった読者の皆様のご要望にお応えし、この度RINKOKUではブログを開設し、各メンバーの思いを日記として公開することにしました。日本語版ブログでは主に日本人メンバーが、中国語版ブログでは主に中国人メンバーが書き込んでいます。ぜひ一度ご覧ください。

・ 日本語版ブログ「RINKOKUリレー日記」:http://blog.goo.ne.jp/rinkoku
・ 中国語版ブログ「rinkoku的BLOG」:http://blog.sina.com.cn/rinkoku

【各SNSのRINKOKU コミュニティー紹介】
・RINKOKU@mixi: http://mixi.jp/view_community.pl?id=430267
・RINKOKU@日中ビジネス特化SMS「紅橋」:http://www.hongqiao.bz/?m=pc&a=page_c_home&target_c_commu_id=50
・「紅橋」SNSへの登録:http://www.snsnavi.jp/list/2006/07/post_141.php


HOME RINKOKUとは 企業の皆様へ 学生の皆様へ 最新号/配信履歴 ご意見・ご感想 「We are・・・」
 このメールマガジンの解除はこちら>>>
 メールアドレス入力:
 

RINKOKUはリンクフリーです。リンクする際にご連絡も必要ありません。
掲載情報に興味のある方はどんどんリンクしてください。
※本メールマガジン掲載の写真・図版・記事等の許可なく無断で複写・転載することを禁じます。
copyright(c) 2005 BONdS Factory. All Rights Reserved.