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カレーハウスCoCo壱番屋 (1/3)  
http://www.ichibanya.co.jp/
総経理 寺脇 徹 氏

「カレーと言えば、CoCo壱番屋!」


<今回の企業>
日本国内では1000を超える店舗数を誇り、誰もが知っているカレーハウスCoCo壱番屋。中国では2004年に上海で1号店を開店、現在上海に6店舗、北京に1店舗、成都に1店舗を運営中。もともとカレーにはあまり馴染みのない中国だが、昼時には店の前に長蛇の列ができることも。日本の店舗とは少し違う路線を行く上海CoCo壱番屋の寺脇総経理にお話を伺った。


―まず、寺脇総経理のご経歴を教えて下さい。

私は学生時代から食品業界に興味を持っていましたので、ハウス食品に入社し、83年には「ハウスカレリーナ」というレストランを展開している事業部で働いていました。この「ハウスカレリーナ」は、今はもうありませんが、当時、東京と大阪に計10店舗くらいあり、カレーだけでなく、様々なジャンルのメニューを扱っているレストランでした。

その後、85年にハウス食品がアメリカのロサンゼルスにカレー主体の店を立ち上げ、そこで97年まで約11年間働いた後、東京へ戻ってきました。それからしばらくは、東京でコンビニなど大手のお客様を担当していました。

ちょうどその頃、ハウス食品と三菱商事さんで50%ずつ出資し、上海でカレーレストランを立ち上げるという話があり、初めて中国へ行くことになったのです。上海の茂名南路に店を開き、6年近く営業しました。初めのうちは年10回ほどの出張ベースだったのですが、99年に総経理として上海に赴任することになり、現在に至っています。今年で上海は9年目になります。


―では、現在のCoCo壱番屋に至る経緯をお聞かせ下さい。

その茂名南路のお店を営業していたのですが、閉店しなければならないことが発生しました。原因は、もともとその辺一帯の土地権利を所有していたある大手ホテルが、突然その権利を香港の会社に売却してしまったのです。それで、何の相談もなしに、「何月何日までに出て行ってほしい」と言われ、どうすることも出来ずその店を閉めました。その後、南京東路や瑞金路にも出店したのですが、一番流行っていたお店がなくなってしまい、お客様もだんだん減ってしまいました。

そして、2003〜2004年頃に、日本のCoCo壱番屋が「中国に進出したい」という話をハウス食品に持ちかけてきたのです。ちょうど私たちも困っていたところでしたので、「一緒にやりましょう」ということになり、ハウス食品が60%、CoCo壱番屋が40%出資し、新会社を立ち上げました。私は新会社の総経理として残ることになりました。

なぜハウス食品とCoCo壱番屋が協力しているのかというと、実はCoCo壱番屋が創業当初から使っている原料はハウス食品が取り扱っているものですし、またお互いに資本関係があったりと、両社の間に長い付き合いがあったらからです。


―寺脇さんはロサンゼルスと上海とで海外生活が長いですが、言語の問題はありましたか?

ロサンゼルスへ発つ2週間前に、マンツーマンで英語を習いました。しかし、私の英語レベルにほとんど変化はなく、「久しぶりに英語を勉強したなぁ」というくらいの感じでしかありませんでした。

それで、実際にロサンゼルスに行ってびっくりしたのですが、現地のレストランなどで働く人たちはほとんどメキシコ人なんですよ。最初に、彼らに英語で話しかけたのですが、まったく通じないのです。「これは、自分の英語は最悪だな」と思いました。すると、現地の日本人スタッフが「彼ら、英語できないんですよ」と。彼らはスペイン語しか話さないんですね。それで、日本の本社に電話して、「なんで教えてくれなかったんですか」と(笑)

それからは、現地でスペイン語の辞書を買って、英語は無視してスペイン語を学びました。厨房でスプーンや皿などを指差し「これは何て言うの?」と聞き、それを繰り返しているうちにだんだんと喋れるようになりました。3,4年目になると、スタッフを怒ることもできるようになりました。人を怒る時、怒られる方が「どうして怒られているのか分からない」ことほど、意味のないことはありません。ですので、ちゃんと「あなたがこういうことをしたから、私は怒っているんだよ」ということを分かってもらう必要があります。

次に中国に行くことが決まると、今度は3週間ほど四声などの中国語の基礎を習いました。しかし、現地へ来るとやはりほとんど役に立たないのです。ですから、今は日本から来る若いスタッフには、「日本で語学を勉強していても仕方ないから、その分1週間でも早く現地に来たほうがいいよ。その間は遊んでいてもいいから、耳で聞いて慣れたほうが効率がいいから」と言っています。

語学は「習うより慣れよ」という考えのほうが間違いなく上達が早いはずです。私は中国も8年になり、中国語の日常会話はほぼ問題がなくなりました。しかし、仕事上の大事な会議などでは必ず通訳を通すようにしています。もし相手に誤解を与えてしまったりしては、取り返しのつかないことになる恐れがありますので。

<次号へ続く>

カレーハウスCoCo壱番屋   
http://www.ichibanya.co.jp/
総経理 寺脇 徹 氏

上海事務所:上海市遵義路107号 安泰大楼2003A室
TEL: 021-6278-9525  FAX: 021-6237-5422

北京事務所:北京市朝陽区東三環北路5号北京発展大厦919B室
TEL: 010-6590-8291 FAX: 010-6590-8236

取材:榎本幸大郎
執筆:榎本幸大郎
同行:藤岡耕三、小熊、韓超、東雲智鈴


<第1回生活情報コーナー>

皆様、日ごろからRINKOKUをご愛顧いただきありがとうございます!第5期RINKOKU代表の藤岡です。

上海蟹の美味しい季節になってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

RINKOKUでは新学期を迎え、メンバーが4人増え、取材活動も本格化してまいりました。

そんな中、RINKOKUメルマガで「中国ビジネスだけでなく、現地の生活情報や大学情報などを配信してはどうだろうか?」という提案が上がり、早速今号から不定期で「生活情報コーナー」と称して配信することになりました♪

記念すべき「第1回生活情報コーナー」のテーマは「11月11日ってなーんの日?」です!

編集長は復旦大学のエイリさんです。

お楽しみください!

11月11日ってなーんの日?

『ぽきぽきポッキー♪ポッキーの日!!』^o^

『そうだね。でも中国ではもう一つの意味があるんだよ?』

『え・・・そうなの?』☆_・

『そのポッキーくれたら教えてあげる。』/3\

『教えてっ!!』>_<

光棍節って?

1が並ぶ様子は確かにポッキーにそっくり。だけど中国では、人がひとりずつ並ぶ様子に似ていることから、光棍節(独身の日)といわれています。 又、独身の女性、男性を光光と呼ぶことも。

何をするの?

光棍節(独身の日)と聞いて、なんだか寂しそう、と思われたかもしれませんが、
実はこの日、中国では、各地でイベントがもりだくさん。
メールを送りあったり、お酒を飲んだり。
独身だっていいことはたくさんあるじゃないか、今を十分楽しもう、というようにお互いを祝福しあいます。

ちなみに結婚式だって多いのがこの時期。11月11日を独身最後の日にしようと、わざわざこの日に結婚式をあげる人は少なくはないそう。
独身の象徴だった4つの1が、新婚さんにとって「一心一意、一生一世」(一生一途に)というフレーズになりつつあるのかもしれませんね。


『・・・ということなんだよ。ポッキー二箱ね。』

『えー?一箱じゃないのー?』

『もちろん。ちなみにK君は彼女とかいるの?』(どきどき)

『いないけど。』

『そ、そうなんだ♪』

と、言うようにみなんさんも、この機会を通じて中国の文化に親しみ、同時に新しい出会いのきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

編集長:エイリ(復旦大学)
編集:小熊(上海財経大学)、韓超(上海財経大学)、キキ(上海師範大学)


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