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<田子坊3>
Cafe Dan
http://www.idancoffee.com/
丹生谷 貴行氏

「緩やかな時間が流れるカフェ」

4月の陽気な春の麗らかな午後の一時を過ごしたい、そう思わせてくれるカフェがそこにはありました。
一歩中に入ると、木の温もりを感じる家具と数々の可愛い手作り小物、そして大小様々なコーヒー器具が置いてあります。一階にある大きな木の机の触り心地は、まさに「懐かしい」の一言。現在のライフスタイルにおいて、家だろうとオフィスだろうと、木を使っている家具は少なくなりつつある中で、Cafe Danの家具・内装には特にこだわりを感じられました。階段を登ると、そこには高い天井と香ばしいコーヒー豆の香り、そして優雅な動作でコーヒーを淹れているオーナー・丹生谷さんがいました。
丹生谷さんによると「開業内装工事の際、中国人の大工との意思疎通不足で生じた問題が、Cafe Danのオリジナル階段を作りあげる結果となった。お店の内装を気に入り、写真をおもむろに撮るお客様も少なくない」のだそうです。

「どれだけお客様を飽きさせないか。内装を変えたり、メニューを変えたりと常に向上と変化を求めなければならない」と考えている丹生谷さんのCafe Dan。ここには世界でも珍しい加熱水蒸気(注1)が置いてあり、コーヒーや料理もそれを利用して作られています。コーヒー豆を水蒸気で煎ると、煎りムラがなくなり、甘みが強くなるそうです。余談ですが、Cafe Danでは、カプチーノにのせる上の泡も丹生谷さんご本人が泡だて器で作っているこだわり様!特に料理は加熱水蒸気で作ると、酸化しづらいため、ビタミンCなどが普通の調理法に比べて残りやすく、また脂肪分・塩分も落とすことができるため、特に女性におススメです。水蒸気で料理をするお店は中国ではCafe Danさんだけだそうですよ! そしてここでは自家製チーズケーキも作っており、それを目当てに来るお客も少なくありません。また夏には、水ようかんやコーヒーを使った冷たいデザートも用意してあり、季節ごとにメニューに変化を取り入れていらっしゃいます。
そしてスタッフは皆、OTJ(注2)で丹生谷さんが教育されているため、対応も素敵でした。また、皆さん日本語か英語が出来ますので安心して来店できますよね。

注1:加熱水蒸気とは、300度近い水蒸気を発生させる機械。
注2:OJT…On the Job Trainingの略で、具体的な仕事を通じて訓練をすること。

ここで、「Cafe Dan」オーナーの丹生谷さんのご経歴を紹介します。
丹生谷さんは札幌出身、京都で大学・大学院を卒業後、茨城にあったテキサツインスツルメント(以下TI)という外資系会社に就職。TIでは、半導体デバイスの開発に従事し、ダラスへ転勤されたそうです。そこではDRAM(注3)の研究開発にも関わり、開発終了後はシンガポールを中心に世界中のTIの工場を回る。TIを退社後、TI時代の友人の紹介で、東京エレクトロンという半導体世界2番目(当時)の日本東京赤坂本社にて5年ほど半導体関連の開発に従事し、その間に仕事の関係で上海にも立ち寄る。そしてその後、テラダインというエレクトロニクス産業向けの自動試験装置では世界最大のメーカーに就職。そこではマーケティングに従事。その後、上海で奥様と一緒に出来る事を探した結果、田子坊にて趣味のコーヒーでもある、Cafe開業に至ったそうです。

今までのお仕事では理系一筋の丹生谷さん。喋り方や服装、雰囲気までもクールでかっこいい!自分でメニューを考えたり、世界各地へコーヒー豆の買い付けに行ったりと、何でもこなされています。ついこの間は加熱水蒸気の調子が悪かったので、ご自分で直したそうです!!

注3:主にPCのメモリのこと。

丹生谷さんよると、世界的に見ても田子坊のようにほとんど許可なしにお店を開ける場所はあまりないとのことです。さらに家賃が街中と比べて安いことや、田子坊一画がもともと醸し出す雰囲気に魅了され、ここでの出店を決めたそうです。
雇用については、日本のように簡単にはいかず、すぐやめてしまう人もいるようで、今後の課題だとか。そしてこのカフェを始めるにあたって、名古屋で抽出の仕方などの修行し、その時にコーヒーの純粋な香りの出し方を学んだとのこと。
豆はコロンビアインドネシア・ブラジル、エチオピア・イエメン・雲南・バリなど世界各国から取り寄せており、雲南にはバスで10時間かけて買い付けに行ったこともあるそうです。


Cafe Dan
http://www.idancoffee.com/
丹生谷 貴行氏

住所:上海市泰康路248弄41号後門
連絡先:+86-021-6466-1042

インタビュアー:浜田あゆみ、丸山由貴
執筆:中原周一
同行:中原周一、吉田めぐみ、
校正担当:星譲自、天木瑞佳


<取材後記>
1時間30分にわたる取材にご協力してくださりありがとうございました。取材後はメンバー全員でコーヒーを満喫!ちなみに僕はカフェラテを頼んだのですが、ミルクを入れすぎてしまい、もったいないことをしました(泣)自分も50歳ぐらいになったら好きなお店開きたいなー。自分の趣味の本が置いてあるカフェとか!?(中原周一)

休日をゆっくりCafe Danで過ごしたいと思えるお店でした。時間がゆっくりと過ぎていく空間、気持ちが落ち着く雰囲気。2階の窓から見える景色、そして花壇が気に入りました。(丸山由貴)


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