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今年も「RINKOKU(隣国)メルマガ」をご愛読いただきありがとうございました。RINKOKUメンバー一同、心より感謝申し上げます。誠に勝手ではありますが、正月休暇のため2009年1月のメルマガは休刊とさせていただきます。次回のメルマガ配信は2009年2月2日となります。来年も、更に充実した内容のメルマガ配信のため、メンバー一同尽力する所存です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。(RINKOKU第7期代表 稲留慶司)



生活情報〜上海!食欲の冬イチオシ食べ物編〜

 読者の皆さん、ニーハオ(こんにちは)!生活情報担当の中国事業部です。
 今週のRINKOKUメルマガでは食欲の冬イチオシ食べ物を、お送りします。この冬、注目都市の上海へ旅行、または留学を予定されている方のミニ得情報になれば幸いです☆


〜生煎編〜
 皆様、こんにちは!中国事業部のアンコです。今日は私の大好きな「生煎sheng1 jian1」を皆さんに紹介します。
 生煎は上海の朝食の定番です。小籠包(ショウロンポウ)と一緒に上海の「二大小吃」と言われています。幼い頃から、焼き物好きの私にとって、朝食は、肉まんや小籠包より生煎を好んで食べます。

 では、「生煎」は一体どのようなものなのでしょうか。簡単に言うと、焼き小籠包みたいな点心です。小籠包の皮を厚めに作り、蒸籠蒸しにせず、鉄板で蒸し焼きにして作る上海の名物小吃とも言えます。ふっくらとした皮の中に、ジューシーな豚肉が入っており、ひと口食べると小籠包と同じく、ジュワっとスープがこぼれ、皮に染み込んで、大変美味でございます。



≪作り方≫
 まず、生地となる皮は小籠包の生地より長く発酵させたものを用います。キャベツまたは白菜、しいたけ、ニラなどの野菜をみじん切りにし、ゼラチン入りの豚挽き肉を入れます。その具材を皮の中に包み込み、その後、鉄板やフライパンにぎっしり詰めて、餃子のように少量の油で片面焼きし、蒸します。或は、一度蒸したものをフライパンで焼く場合もあります。

≪食べ方≫
 では、焼きたての生煎を味わいましょう!餃子・小籠包の場合と同じく、胡麻やネギを散らし、酢(鎮江醋)、ラー油、或いはお酢だけつけて食べるのも美味しいです。すでに味がついたものもあります。肉汁スープの味わいに加え、焦げ目が香ばしくカリッとした食感が味わえますよ。

≪値段≫
 昔は50グラム(4個)で1.5元(約20円)の相場で購入でき、庶民にとってもお手ごろ価格の生煎でありましたが、物価上昇で生煎の価格もどんどん高くなり、今はすでに4元(約60円)を突破しました。といえども、日本の物価よりまだまだ安いですね。皆様も是非一度食べてみてください。

≪イチオシ有名店≫
 さて、「ココだけは外せない!」という生煎の名店を皆様に紹介します。上海の屋台街「呉江路」にある「小揚生煎」です。



 噂によると、いつ行っても大行列です。さすが「行列の絶えない生煎店」です!2006年11月に、上海の一番人気小吃(軽食)店に選出されました。栄えある「生煎の大王」の称号を手にしたのは、もちろん「小揚生煎」でした。人々に「待つことが報われた」と満足してくれる手品があるに違いません。

 早取り情報によると、現在はいま呉江路だけではなく、五角場で「小揚生煎」の支店がオープンしました。小さいですが、長時間並ばなくていいので、付近に住んでいる方にとっては便利ですね。

 それでは、上海小吃が好きの読者様、並びの覚悟を持って試しに行ってみましょう!


〜臭豆腐編〜
 読者の皆さん、こんにちは!中国事業部の文です。
 今日は臭豆腐という中国の食べ物を皆さんに紹介させていただきます。



 「臭豆腐chou4 dou4 fu」は昔から中国の名物として人気を呼んでおります。その名前を始めて聞いたときに、「なぜそんな名前をつけたのか」と質問する外国人がかなりいます。名前通り、臭くて、見るだけで人を気持ち悪くさせる食べ物が、なぜこんなにも愛されるのでしょうか。

 まず、臭豆腐の由来について紹介します。清朝の頃、官吏になりたい王致和という人が試験のために上京しましたが、落第してしまいました。考えに考えを重ねた後、都でお金を稼ぎ、また来年もう一度受験するつもりでした。父親の頃から地元で豆腐の店を経営してきたから、都で家業を継いで豆腐の商売を始めました。でも、夏盛りの頃から、新鮮な豆腐がすぐに腐ってしまって、黴まで生えました。「どうしたら良いのだろう、せっかく心を込めて作った豆腐が無駄になるのはいやだなあ。」と悩んでいました。そして、その腐った豆腐を小さく切って、塩をつけて瓶に入れました。

 時間が過ぎるのは速いもので、再び春が訪れ、試験の日程が近づいてきました。王さんは毎日一生懸命勉強していたので、瓶に入れた豆腐のことをすっかり忘れてしまいました。残念なことに、今回もまた落第してしまいました。その後、再び豆腐の商売を始めようとしたところ、去年残った豆腐のことを思い出しました。瓶を開けて見ると、豆腐はもう青色になって、臭くてたまらなかったのです。でも、一枚取って、勇気を出して食べてみると、「なかなかうまい食べ物じゃないか」と王さんは驚きました。そして、都で自分の店を構えて、臭豆腐の販売を始めました。安くて美味しい食べ物ですから、 庶民の間でかなり流行りました。

 実際、臭豆腐は確かに美味しいですが、腐った豆腐を材料とするなら、体に大丈夫かという疑問を昔から抱えてきました。それに対して、科学者の研究によると、臭豆腐の黴は健康にいい菌を含んでいるので、老化防止の効果もあるそうです。

 前にも紹介したように、臭豆腐にはメリットが数多くあります。ですので、中国人は「中国のチーズ」の雅号を称するほど好きです。チーズよりも栄養分が多いと信じている中国人まで出てきました。今、上海の町を歩いていると、臭豆腐の独特な匂いが漂う所が多いです。値段はたったの3元ぐらいです。皆さん、もし臭豆腐と出会うチャンスがあれば、是非食べてみてください。


〜春巻編〜

 読者の皆さん、こんにちは!中国事業部のチョウです。
 中国伝統的な点心である「(焼き)春巻chun1 juan3」(以下春巻)について紹介させていただきます。

 春巻というのは、中華料理の一つで、豚肉、竹の子など千切りにしたものを小麦粉で作った皮に棒状に包み、油で揚げたものです。



 春巻の由来をめぐって、様々な説がありますが、今のところまだ通説がないそうです。その中のひとつに、清朝のある人が、街で同時に両手で漢字を書くようなパフォーマンスを、食事をする暇がないほど長時間続けていました。差し迫った時に良いアイデアが浮かべば良いのですが、料理の下手な妻が一生懸命考え、色んな食材を小麦粉で作った薄い皮で巻き、油で揚げた手料理を夫に食べてもらいました。それ以降、人々はこの「新しい食べ物」を春節または春分のメインコースとして定着させ、「春巻き」となつけました。

 麦の皮で包む材料について、地方によって違っています。南方では野菜と豚肉で作るのが圧倒的に多い、一方、北方では皆小豆餡で包んだ甘いものが好きです。直径10センチメートルで、一枚のお皿に10個ほど置くことができます。春巻きでいっぱいにしたお皿から、できたてほやほやの時に放たれるツーツーという音を聞いたら、涎を垂らさずにはいられないでしょう!

 文字通り、春巻には「春」を中身として巻いているというおめでたい意味があり、幸せ・家族団らんの象徴とされています。人の心を温める力を持っているからこそ、年齢層に関係なく、大人気を集め続けているのではないかと思います。人と人を繋げる糸とされる春巻は、絆の熱い食べ物と言えるでしょう。

 清朝宮廷のいわゆる「満漢全席」の一つと認識されている春巻は、春節に限らず、一年中上海のレストランで食べられます。値段はお店によって差が大きいかもしれないですが、基本的に中間層が納得できるものです。皆さんぜひ試しに行ってみましょう!ただし、多くの中華料理と同じく、油っぽいところもあるので、食べ過ぎないように注意した方がいいと思いますよ!とは言え、実際、作り方次第だと思うので、障害にはならないでしょう。

 では、皆様!!この凍結する上海の冬を「生煎」「臭豆腐」「春巻」で乗り切りましょう!! 中国、上海に来られた際はぜひぜひご賞味下さいませ☆


執筆:丁文欣、馬文、華迪斐
校正担当:浜田あゆみ、盛哲男


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